転職エージェントの利用

看護師のキャリアが5年ある人の場合、転職エージェントの利用はどうでしょう?

看護師の求人サイトと同様に、いま利用者が増えているものに「転職エージェント」というものがあります。

利用してプラスになるのか考えてみます。

■代理人をはさむことは上手な交渉術の1つ。

日本では求人や転職に際してエージェントを介入させる習慣は定着していませんが、アメリカや欧米では転職エージェントを活用するのが常識になっています。

個人では自分をうまくアピールできなかったり、アピールできてもきちんとした契約を交わせなかったりすることがよくあるからです。

契約社会の先進国では、あいだにエージェントが入って看護師としてのキャリアや才能を高く売り込み、契約を交わして法的な体制を整える習慣があります。

その意味でエージェントの利用は悪くありません。

■看護師としてのキャリア5年はちょっと微妙。

ただしキャリアが5年というところに難点があります。

看護師の世界は慢性的な人材不足にあり流動性の高い職業ですから需要はありますが、キャリア5年は新人プラスアルファの領域です。

転職エージェントの考え方にもよりますが、そのキャリアで、何を高く売り込んでくれるかは疑問です。

自分の条件にあう医療機関を探してくれるという意味でならまったく問題ありません。

■転職エージェントをどう活用するかが問題です。

求人も転職も似たような位置づけになっていますが、まず自分自身の活用目的を明確にしましょう。

看護師の求人ではなく転職エージェントを使うというのであれば、自分の条件出しを明確にしましょう。

また看護師として勤めていた病院を辞めた理由も大事です。

それらが“求人ではなく転職エージェントへの条件出し”になります。